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フォーム入力について

− ユーザビリティ上の問題が指摘されています
Webでのフォーム入力は大変...

一般的なソフトウェアと比べると入力がメンドウ、結果が表示されるまで 待たされるなどの問題があります。

なお「Tab」フォーカスの問題点についてはTabフォーカス:微妙に使いにくい [Shift-D]を見てみてください。

  Enterキーとクリック操作

クリック操作はEnter or Space ?
リンクやボタンではフォーカス後Enterでクリックが実行されます。 他方 radioボタンやcheckboxではフォームのsubmitが行われるため クリックするにはスペースキーを使う必要があります。

Enter=sumibitの良し悪し
検索ページなど1つのフォーム入力からなる簡単な構成では Enter入力=submit処理とするとスグ実行できるので便利です。 しかしボタンの場合はsubmitが実行されません。

またテキスト入力時に改行のつもりで押したEnter で思わぬsubmitが実行される可能性があります。

  フォーカス位置把握が難しい

テキスト入力時にフォーカス対象を見失う
一般にテキスト系フォームに対してフォーカスした時は細長い「I」マークが 点滅するだけで判別が難しいです。 高齢などにより視力が低下している人は現在フォーカスしているフォームを 見失うケースが見られます。

背景色を変えるなどフォーカス対象のフォームが分かりやすいよう工夫します。

  レスポンスの問題

HTMLページ埋め込み型の弱点
一般にWeb系フォーム入力ページでは JSP,PHPなどに多く見られるように HTMLに処理コードを埋め込む方法取られています。 この場合、submitボタンを押すたびにページが移動します。 そのたびにページ全体のHTMLを再構成、送信するため レスポンスの低下を招いています。

ページを移動せずにsubmit処理を行いそのまま結果を表示するといいでしょう。

  その他の問題

VBソフトに見られるような工夫が無い
VBで作られた業務ソフトでは フォーカスの自動遷移、金額入力時のコンマ自動追加、 漢字名入力時にカナ名も入力するなどの優れた工夫が見られます。 Webでも実現が期待されます。

  参考:上記各機能はリッチクライアント@KeyNavi.Net [Shift-S]で実現されました(2004/06/01)。

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